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2006年11月16日

バーレーンとエジプトのブロガーを救え!

去る11月8日に当ブログの英語版にリンクしている“My News’n Ideas”からのEメールが届いた。それによるとHAMSA(Hands Across the Mideast Support Alliance)がバーレーンとエジプトで逮捕されたブロガーの釈放を要求する自分達の活動を支援するように要請している。メッセージは以下の通り。

思想信条がどうあれ、自由とは普遍的な人権である。だが先週に中東のブロガー2人の身の上に起きた出来事は、表現の自由は常に保証されるわけでないということである。一人は自分のブログが閲覧禁止にされ、もう一人は投獄されて助けを求めている。

マフムード・アル・ユーシフさんはバーレーンのブログ界の草分けである。実業家の彼はMahmood’s Den というブログを運営し、HAMSAのエッセイ・コンテスト審査員を務めている。

先週、バーレーンの情報省はこのブログを閲覧禁止にするよう通達した。情報省当局はこのブログがバーレーンの政治スキャンダルに触れたことに重大な懸念を抱き、バーレーン国内でのアクセスを禁止してしまった。HAMSAはバーレーン国内の活動家と一緒にマフムードさんのブログの閲覧を解禁するよう呼びかけている。200人を超える賛同者がバーレーン政府にEメールを送っている。

その数日後、マフムードさんとの交渉に臨んだ政府はブログの閲覧を解禁した。

マフムードさんを支持した中東のブロガーではアブデルカリーム・ソリマンさんが有名である。カリームというハンドルネームを使うソリマンさんは昨年、自らのブログで自分が学んでいたエジプトのアル・アズハル大学を批判して国際的な注目を集めた。

昨日、カリームさんは地元エジプトのアレクサンドリアの検察庁に召還された。アラブ人権ネットワークの弁護士がカリームさんに同行した。エジプト当局はカリームさんのブログのみならず宗教的信条ついて尋問した。(ラマダンには断食をするか?礼拝をするか?ダルフールについてどう思うか?)

カリ-ムさんは断固とした態度であった。自分のブログ記事を取り消さなかった。検察当局はカリームさんを投獄し、現在に至っている。起訴事実は「エジプト大統領への侮辱」と「エジプトの名誉を傷つける不適切な記述」である。この事件はエジプト最大の中立派英字The Daily Starの一面を飾っている。

カリームさんは穏やかな口調の青年である。HAMSAのエッセイ・コンテストに入賞し、最近カイロで開いた当会の人権セミナーに出席した。HAMSAはカリームさんを見捨てない。彼の釈放を求めて世界的な支援が高まることを望む。

釈放キャンペーンの最新記事は彼の友人によるFree Kareem blogを参照して欲しい。そしてここでエジプト当局への請願はこちら(sign an email/petition to Egyptian and America authorities urging Kareem’s immediate release)。この24時間で130人が署名している。 カリームさん釈放運動へご協力を。

自由のために

ジェシー・セージHAMSAプロジェクト部長

キャンペーンへの参加はこちらのリンクで:http://hamsaweb.com/c2/home.php?id=Kareem

ブロガーの皆さん、参加を宜しくお願いいたします。

Shah Alex

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