ロシア・グルジア紛争の理解へ推薦サイト
グルジア情勢は日々刻々と変化している。ワシントンの新設シンクタンク、軍事研究所はロシア・グルジア紛争についての特集レポートをインターネットで公開している。この“Situation Report, Russo-Georgian Conflict”は、ロシア、グルジア、アメリカ、NATO諸国、そして近隣諸国の間での政治的あるいは軍事的な駆け引きについての分析と総括を日々更新している。
旧ソ連諸国でのロシアと欧米の抗争だけでなく、最近のレポートではポーランドのミサイル防衛もとりあげている。東ヨーロッパでのアメリカの弾道弾迎撃ミサイル配備によってロシアと欧米の駆け引きはさらに複雑になる。
このレポートを書いているのはアメリカン・エンタープライズ研究所のフレデリック・ケーガン常任研究員である。同氏はジャック・キーン陸軍大将とイラク増派計画を草案したことで余りにも有名である。ケーガン氏の経歴でも述べられているように、同氏はロシア東欧研究で学士から博士までの学位をイェール大学で取得した。実兄のロバート・ケーガン氏は軍事戦略専門家としてのフレデリック氏の能力を高く評価している。イラクでの増派が成功したのは何ら不思議ではない。このレポートでフレデリック氏が死活的に重要な分析を公表することは疑いない。
フレデリック・ケーガン氏は参照リストにロシア語の情報源を多く含めている。これはロシア語がわかる者にとって貴重である。ロシア語がわからなくても(私もそうだが)、ロシアの視点をかなり学べる。
そうしたことから、このサイトを推薦している。
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» 歴史の時間軸が200年タイムスリップして、 [罵愚と話そう「日本からの発言」]
「地政学の再浮上」について
グルジアの紛争を説明して「冷戦の再発」といった解説者がいたが、冷戦がイデオロギーの対立だったのにくらべて、グルジアにかぎらず現在の地球上でおきている紛争はイデオロギーとは無縁の、交戦団体の欲望まるだしの帝国主義戦争だと思う。つまり、時代が20年あともどりしたのではなくて、200年あともどりしてしまったのだ。
主体を日本外交にしてはなせば、アメリカの占領統治をどうしようというはなしではなく、アヘン戦争にどう対処しようかという場面にまでタイムスリップしている。...... [続きを読む]


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